Venueコース紹介
Japan Senior Open Golf Championship日本シニアオープンゴルフ選手権
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Venueコース紹介
原設計:富澤 誠造、グリーンキーパー:酒井 光広
本選手権初開催となる千葉カントリークラブ 川間コース。千葉カントリークラブは1954年に日本初の株主正会員制ゴルフ場として会社設立され、翌年に野田コース、2年後の1957年に本選手権の舞台となる川間コースが会場。1959年に梅郷コースが開場しました。川間コースは、富澤誠造氏が設計を行い、川田太三氏が改修設計に携わりました。松林に囲まれたホールは、適度にアップダウンがあり、本選手権出場選手の技量を存分に発揮できる舞台です。
HOLE | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | OUT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
YARDAGE | 392 | 415 | 184 | 572/507 | 410 | 374 | 203 | 442 | 386 | 3,378 |
PAR | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 35 |
HOLE | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | IN | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
YARDAGE | 552 | 431 | 364 | 411 | 159 | 371 | 404 | 221/187 | 520 | 3,433 | 6,811 |
PAR | 5 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 3 | 5 | 36 | 71 |
※下図のコースレイアウトにあるホール数をクリックすると、各ホールの詳細がご覧いただけます。
プレー中は打球事故等にお気をつけいただき、プレーのスムーズな進行のため、 係員の指示に従い下記の注意事項を守って楽しくご観戦下さい。
以上をお守りいただき、楽しくご観戦下さい。 2024年8月29日現在
雷雲が接近したら、左記の雷マークを場内に掲示します。
また雷が発生した場合サイレンが鳴りますので、係員の指示に従って安全な場所に避難して下さい。雷が発生した場合は、独立した木の周辺・金属製の物の近く・ゴルフカート・丘の上や高い場所・ギャラリースタンド等は危険ですので、これらからは離れて避難して下さい。
地震の揺れを感じたら落ち着いて行動して下さい※状況により避難場所へ誘導する場合がありますので、この地図を参考にし係員の指示に従って下さい。
392YARDS PAR 4
フェアウェイ左の3 本の木まで230 ヤード。
右サイドを狙いたくなるが、右ラフまで転がればその先にせり出す木でグリーンを狙えない。
広く見えるフェアウェイだがランディング地点は狭く、なかなか狙いにくいスタートホールだ。
ドライバーでチャレンジングに攻めるか、3 番ウッドで安全策をとるか、各選手のマネジメントに注目したい。
415YARDS PAR4
軽い右ドッグレッグホール。ティーショットのターゲットは、正面に見えるフェアウェイバンカーだ。
距離を欲張らずその手前に落とすことができれば、2打目は150ヤードほど。
これがセーフティな攻め方と言えるだろう。最短距離を狙って右サイドに打つと、2打目はせり出す木が邪魔になる。グリーンはフラットでクセがない。
184YARDS PAR 3
グリーンは左奥に向かって斜めに伸びる形。手前と奥とでは20ヤード以上違うので、ホールロケーションや風向きによって使用クラブが2〜3番手変わる。
また、グリーン手前は下っており、ショートすれば転がり落ちるし、ガードバンカーも要注意。
奥からのアプローチも難しいので、正確な距離感を持って高い球でピタリと止めたい。
572/507YARDS PAR 5
真っすぐ伸びる距離の長いパー5ホール。
左フェアウェイバンカーまでは300ヤード近くあるので、多くの選手は届かない。
ティーショットはフェアウェイセンターを狙って気持ちよく振り抜きたい。セカンドショットはグリーン右手前の大きな松の木を避けて、100ヤード地点にレイアップするのがセオリーだ。
410YARDS PAR 4
やや打ち下ろしとなるティーショットは、グリーン左手前100ヤード付近の2本の松の木を避けて右サイド狙い。
木の手前はグリーンに向かって下っているため、その傾斜エリアの手前に落とすか、越えていくかのジャッジをしっかりしたいところだ。
グリーンはフラットで素直。右のガードバンカーには気をつけたい。
374YARDS PAR 4
右サイドのフェアウェイバンカーまでは270ヤード。フォローの風が吹きやすく、飛距離の出る選手には厄介な存在だ。また、その周辺は低くなっており、2打目が打ち上げになるため、その手前の250ヤード付近に落とすのが安全策だ。
ガードバンカーに見えるバンカーはグリーンまで30ヤードも距離があり、絶対に入れたくない。
203YARDS PAR 3
8メートル近く打ち下ろすパー3ホール。
打ち下ろし分と風の計算も含め、距離を正しくジャッジする必要がある。
グリーンは左奥に向かって斜めに配置されており、グリーン右横には池が迫っている。
左奥にカップが切られた時に右にミスショットをすると、この池にまで届いてしまうリスクがある。右へのミスは絶対禁物だ。
442YARDS PAR 4
左から林が迫り、フェードヒッターにはとても攻めにくいホール。
また、250ヤード地点のフェアウェイ右サイドにはバンカー、左サイドには池がある。
ティーショットにプレッシャーがかかるが、慎重にフェアウェイ中央に落としたい。
2打目は距離が残りそうだが、グリーン手前にはハザードがないので思い切り攻めていきたい。
386YARDS PAR 4
わずかに右にドッグレッグするホール。
ティーショットのターゲットは、正面に見えるフェアウェイ左サイドの1本木だ。
右にミスすると、セカンドショットは木が邪魔になりグリーンを狙えない。グリーンは砲台状。
手前のガードバンカーはアゴが高く、難度の高いショットが求められるので要注意だ。
552YARDS PAR 5
ダイナミックなパー5ホールだが、ややトリッキーなデザインで攻略は難しい。
ティーショットは、右サイドのフェアウェイバンカーを避けてセンターへ。
2打目は右サイドにある5本ほどの木々を避けて左から攻めるのが安全なルートだ。
木の向こう側にはグリーンまで30ヤードほど距離のあるバンカーがあり、つかまると厄介だ。
431YARDS PAR 4
右に大きくドッグレッグするパー4ホール。
ティーショットは290ヤードでフェアウェイを突き抜けるので、飛距離の出る選手は注意が必要だ。
かといってフェアウェイ右サイドへのショートカットも、コーナーに木があってリスクが高い。
距離を抑え、少し遠回りでも左サイドから攻めるのが安全策だ。グリーンに起伏は少ない。
364YARDS PAR 4
ティーイングエリア右サイドから林が迫り、ドローヒッターは打ちにくいホールだ。
広そうに見えるフェアウェイだが、右サイドからは斜めに飛び出している木がグリーンを狙いにくくし、左にミスすれば池にも届く大トラブルに。狙いどころは案外狭い。
グリーンにはマウンドが2つあり、右サイドのホールロケーションは特に難しい。
411YARDS PAR 4
フェアウェイは広くフラット。バンカーなどのハザードもないため、気持ちよく打ち出していける。
狙いは正面に見える鉄塔方向だ。
セカンドショットもスタイミーとなる木などはなく、ストレスなく打てるはずだ。
グリーンは大きめで、花道も広い。積極的にバーディを狙っていきたいホールだ。
159YARDS PAR 3
長さが40ヤード近くもある縦長のグリーン。奥と手前のホールロケーションでは、使用クラブが3番手ほど違ってくる。日によって、全く違う攻め方が求められるパー3ホールだ。
グリーンの奥はすぐにのり面で、奥にこぼすとアプローチが難しい。
左手前のガードバンカーもアゴが高く、脱出には高い技術が必要だ。
371YARDS PAR 4
距離は短いが最難関ホールの一つ。フェアウェイ左270ヤードには2本の木があり、右のバンカーまでは250ヤードほど。
その間のフェアウェイは先に向かって下っており、そこを越えるか、手前のフラットな地点にレイアップするかのマネジメントが求められる。
2打目は打ち上げでグリーン面が見えないので、確かな距離感が必要だ。
404YARDS PAR 4
16番も難ホールの一つ。ティーショットのターゲットは、正面に見える大きな松方向だ。
フェアウェイ右サイドからはグリーンが狙いにくくなるため、ラフに入れても左サイドから攻めることが鉄則だ。
グリーンは2段になっており、左サイドはグリーン下まで転がり落ちる。攻めすぎず、安全に乗り切りたい。
221/187YARDS PAR 3
距離の長いパー3ホール。日によって使用するティーボックスが変わるし、グリーンは右奥に向かって斜めに伸びる形状で、ホールロケーションも大きく変わる。
また、グリーンの奥はOBもある。フェアウェイウッドやユーティリティなど、長めのクラブでグリーン面にしっかり止める技術が求められる。風はアゲインストになることが多そうだ。
520YARDS PAR 5
本大会でのみ使用するティーボックスを新設。ほぼ真っすぐに伸びるパー5ホールとなった。
ティーショットは右のフェアウェイバンカーの左狙い。このバンカーを超えるショットに成功すれば2オンも可能だ。ただし右のOBラインは浅く、一歩間違えれば大きなトラブルになる。
ドラマチックな展開が期待できるフィニッシングホールだ。