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Championship Highlight2024日本オープン ハイライト

2024年度(第89回)
日本オープンゴルフ選手権

2024年10月10日~13日 
東京ゴルフ倶楽部

参加者数:120名 アマチュア:9名

1stROUND

7バーディを奪取した池村寛世が首位発進

曇天の中で開幕した本大会。深いラフにスコアが伸び悩む中、池村寛世が7バーディを奪取。ボギーフリーの会心のプレーで7アンダーパーをマークして単独首位に立った。3打差の2位に今平、さらに1打差の3アンダーパーで本選手権3勝目を狙う稲森佑貴、比嘉一貴がつけた。また、日本シニアオープンゴルフ選手権優勝の崔虎星が2アンダーパーで5位タイにつける健闘を見せた。昨年大会優勝の岩﨑亜久竜は最終ホールでダブルボギーを叩いたものの、終始安定したプレーで中島啓太、塚田陽亮とともに1アンダーパーの7位タイと好位置につけた。

池村寛世池村寛世
今平周吾今平周吾

2ndROUND

中島啓太が躍動。通算4アンダーパーで池村と首位を並走

この日10番ホールからトップスタートの池村はバーディ発進を決めるもすぐにボギーを叩くなどもどかしい展開で前半をパープレーで終えると、後半に3ボギーを叩き73でホールアウト。池村が足踏みする間隙を縫って順位を上げたのが中島。前半で3バーディを奪った中島は後半も安定したプレーでこの日4バーディ・1ボギーの67をマーク。通算4アンダーパーで池村と首位に並んだ。1打差の3位タイに木下と稲森、さらに1打差の5位に今平と僅差での闘いが続いている。なお、この日カットが行われ通算8オーバーパーの48位タイ、61名が後半のラウンド進出を決めた。日本オープン8度目の出場となったアダム・スコット、今年の日本アマチュアゴルフ選手権を史上最年少で制した松山茉生は、惜しくもカットに終わった。

池村寛世池村寛世
中島 啓太中島 啓太

3rdROUND

通算3アンダーパーで池村と木下稜介が首位タイに

ムービングデーの第3ラウンドだが、東京ゴルフ倶楽部はやすやすとは攻略を許さない。この日スコアを伸ばしたのは4選手。上位陣も必死にパーを積み重ねるプレーとなった。その中で上位陣は粘りのプレーを見せた。1打差3位タイからスタートした木下は17番を終えて単独首位に立ったが、ボギーフィニッシュでこの日パープレーとなり通算3アンダーパーでホールアウト。池村も2バーディ・3ボギーの71と1つスコアを落としたが首位タイを堅守した。1打差の3位タイには今平と稲森、さらに1打差の5位に中島。優勝争いはこの5人に絞られた。

池村寛世池村寛世
木下稜介木下稜介

4thROUND

劇的な幕切れで今平周吾が逆転初優勝を飾る

ここまで首位を守ってきた池村はボギーが先行して前半で優勝争いから脱落。木下、今平、稲森の3人がデッドヒートを繰り広げた。前半を終えて首位に立ったのは通算4アンダーパーにスコアを伸ばした今平。木下は1打差、さらに2打差で稲森が追う展開に。後半、木下が今平を逆転するものの14番からの連続ボギーで再び今平が首位に。稲森は終盤の連続ボギーで失速する中、優勝争いは採取版を迎える。今平が木下に1打リードして18番に入ると、17番(パー3)で木下がティーショットを右バンカーに打ち込んでしまう。誰もが万事休止たかと思ったこのバンカーショットを木下が直接放り込んでバーディ。割れんばかりの歓声は、最終ホールの2打目を思案していた今平の耳に届き、木下が首位に並んだことを知る。並ばれた今平のセカンドショットはグリーンを捉えたものの、20メートルのバーディパット。今平はこのパットを真ん中から放り込みバーディを奪取。通算4アンダーパーで最終組の木下を待った。その木下の最終ホールは惜しくもパーに終わり、今平の逆転初優勝が決まった。なお、ローアマチュアは通算14オーバーパーで全体の34位タイとなったフェニックス・キャンベル(オーストラリア)が初出場で獲得した。

稲森佑貴稲森佑貴
今平周吾・P・キャンベル今平周吾・P・キャンベル
今平周吾
木下稜介
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